向日町競輪場まで、パンを食べたご家族が応援に来てくれました。
走り終えた直後に一緒に記念写真を撮りました。（写真左）
右側の写真は、滋賀県の整体師 西山克哉さん、祐子さん夫妻です。
西山さんは２４歳の時、ビル清掃のアルバイト中に７階から転落、
奇跡的に一命を取り留め、寝たきりの状態から見事な復活を果たし、
今年、障害者セーリングでロンドンパラリンピック出場を決めた勇者です。
一年間、豊橋の障害者自転車ロード大会に初めて見学に行った時に
西山さん夫妻に出会い、以来、いつも刺激をもらっています。
西山さんの事故の日は、偶然にも、みずきくんの誕生日（３／１６）でした。
「みずきさん、がんばれー！がんばれー！」
応援席からは西山さんの力強い声援が聞こえました。
ペダルを踏むみずきくんの脚に力がみなぎりました。
１キロタイムトライアルに出場し、準優勝しました。
タイムは１分１８秒３３９。
昨年、初出場した時よりも３秒タイムを縮めました。
ネットで探した格安ホテルだったので、どうかなー？と不安でしたが
外観もお洒落で従業員さんのサービスも良く、清潔なお部屋でした。
ご飯は外で食べようと思っていたので、有名な錦市場そばにしました。
鴨川沿いには夏の風物詩として有名な川床が並んでいました。
翌朝、ホテル近くのイノダコーヒー本店で朝食にしました。
７月２３日（土）京都の向日町競輪場で一年に一度の大会、
「日本障害者自転車競技大会 日本パラサイクル選手権 トラック競技大会」
が開催されることになり、新幹線で京都へ向かいました。
京都へゆくのは、いつも力になってくれている小谷夫妻の結婚式以来。
結婚式は小谷夫妻の母校、同志社大学講堂で行われ、私は披露宴の司会。
みずきくんは初めてウエディングケーキを焼きました。
そんな思い出が駅に降り立つと同時に蘇りました。
脳脊髄液減少症の手術を担当してくれた赤坂山王病院の
高橋浩一先生が書かれたた本です。
アスリートの不屈の精神、逆境における意識の転換方法など
非常に前向きな生き方に触れることができる一冊です。
私たちは後半に登場しています。
