鍼灸治療と漢方薬
東洋医学は、西洋医学では気がつかない体の不調を
いち早く見つけてもらうことができます。
最初に「脈診」をしてもらい、体の状態をみてもらいます。
私は、子供の頃からすごい「冷え症」体質ですぐに
しもやけが出来て、いつも手足が氷のように冷たくなります。
小学生の時から大学まで剣道を続けてきましたが、
しもやけでパンパンの指から血が出ることはしょっちゅうで、
普段から靴下を重ね履きしたり、足湯で温めたりしても、
寝付きが悪く、冷えは一向に改善しなかったので、半ば諦めていました。
木村さんが働く新宿の鍼灸院へ通うようになってから
JR東京総合病院の医師を紹介され、漢方薬を飲み始めました。
こちらも脈診をしてから、先生の質問に答えてゆくのですが
保険適用されるので診察も含めて数千円程度!
これなら続けられそうです。
やはり、「冷え」が問題ということになり、冷えを改善し、
赤ちゃんを授かりやすくする漢方が処方されました。
その効果もあってか、鍼灸治療をはじめてから
3ヶ月後に自然妊娠することが出来ました。
鍼灸院の院長先生から
「3ヶ月くらいで効果が出るかも知れないね」
と言われていたので、まさにその通りになりました。
今も鍼灸院に通って、体調を整えてもらっています。
「子宮のまわりの筋肉に柔軟性があって赤ちゃんにとって
とても居心地が良い環境ですよ、順調、順調」
と褒められ、嬉しくなりました。
水泳など運動をずっと続けてきた貯金が効いているのかな。
エコー画像でも順調に育っている姿をみることが出来て、
ほっと一安心。子宮のかたちがまあるく広がる
「丸なすび型だと最適です」と鎌倉芸術館で開催された
「22世紀のお産シンポジウム」で聞いていたので、
自分もちゃんと丸なすび型になっていてよかったです。