ALSという病

昨日、ブログに加藤則芳さんのことを書いたら
夜のEテレ(NHK教育テレビ)福祉の番組で
加藤さんのドキュメンタリー放送がありました。

ハートネットTV(再放送5月9日)
「”自然人”であれ 加藤則芳さんのメッセージ」

ALSになってしまわれてからの加藤さんの姿を
はじめてテレビでみました。

私の友人(私と同じ年)ノルウェーに住む
アーレも1年前にALSを発症してしまい、
現段階では治す手段がないと言われている
この難病と闘っています。

アーレの話を聞いて、そして加藤さんの著書を
読んで、いくつか共通項を見つけました。

「ライム病」です。
二人とも、ALSになる前にライム病にかかって
いるのです。ただの偶然に思えず、ネットで
検索してみると、ライム病が原因の可能性がある
ということが書かれていました。

アウトドアが大好きで山をフィールドに
常に自然に親しんでいたことも共通点です。

ライム病はコネチカット州のライム地方で
多く発症した、ダニが原因の病気です。

ライム病は治療をすれば治りますが
数年後にこのライム病が何らかの原因となって
ALSを発症させてしまう可能性があるそうです。

現段階では、治療薬がなく、時間の経過と共に
だんだんと体の機能が失われて行ってしまう病なので
前向きな気力を保つことがとても難しいのです。

まだ見つかっていないだけで、必ず治療法は
あると思います。

一刻も早く治療法が見つかって、
元気にまたアウトドアを飛び回れますように。

Usami Fusako posted at 2012-5-3 Category: 未分類