球根が少しずつ増えて、今年も真っ赤なユリが咲きました。
チューリップもこれからが見頃です。
下は可愛いラナンキュラス(球根)!そして可憐なクリスマスローズです。
クリスマスローズは1株から増やして、移植したものがきれいに咲いてくれました。
「メインの森をめざして」加藤則芳 著(平凡社)
アパラチアン・トレイル3500キロを歩く
2006年12月に東京ビックサイトで開催された「エコプロダクツ2006」
初のアウトドアエリア「アウトドアランド」で司会を担当した時に
ゲストにお迎えしたのが加藤則芳さん(バックパッカー/作家)でした。
この本は、世界中のバックパッカーの憧れの地:
アパラチアントレイル3500キロを一人で歩いた時の旅行記です。
最近、朝日新聞に連載された加藤さんの記事を読んで、
加藤さんが2010年に難病ALSとなったことを知りました。
歩くこともままならない状態となった加藤さんを仲間が背負い、
再びトレイルに出かけたことが書かかれていました。
著書のあとがきには、
「本書が、本格的なドキュメンタリーとしては最後の紀行文となります」
と記されていました。
加藤さんの優しい口調を思い浮かべながら読みました。
自然を心から愛する加藤さんの思いがこの本に込められています。
映画「ミツバチの羽音と地球の回転」を観てきました。
上映後に、鎌仲ひとみ監督によるトークショーが
あったので、楽しみにして藤沢に出かけました。
この映画では、瀬戸内海に浮かぶ小さな島:祝島で
上関原発に29年間反対し続け、島で自然と共に暮らす人々、
スエーデンでエネルギー自立に取り組む人々が描かれています。
29年間という時間が経ち、おじいちゃん、おばあちゃんと
なっても、祝島の自然、瀬戸内海の海を守りたいという思いは
変わらずに、農作業、漁業を続けながら闘い続けている。
その人たちが発する言葉のひとつひとつから
心からの切なる願いが伝わってきました。
船の上での、電力会社の心ない発言、
許可なく強行される暴挙の数々。
何度も傷つけられ、住民同士の断絶を生み、
混乱させられてきた祝島の人々は、
誠意ある話し合いを求めても、一度もその場を設けて
もらえることなく、ずっと裏切られ続けてきました。
祝島の人々と電力会社、経済産業省とのやりとりを
初めて目の当たりにして、涙がぼろぼろとこぼれて、
悲しく、どうしようもない気持ちになりました。
あまりに酷い実情に、
「これって、本当のことなの?なんでこんなことが
まかり通るの?信じられない…」
という、脱力感に襲われました。
ついに「プロメテウスの罠」が発売されました。
昨年10月から朝日新聞で連載がスタートした
この「プロメテウスの罠」。
原発の実態をえぐる生々しい内容に大きな衝撃を受けました。
「まさか?こんなことが…?!」
と朝刊を広げる度に、新聞に向かって、ひとりで怒っていました。
この記事は、実際の発言、正確な証言に基づいて、
複数の朝日新聞の記者がまとめあげたルポです。
文章を読む度に、
「これは本当なんだろうか?なぜこんなことが許されるの?」
という激しい怒りがこみ上げてきます。
朝日新聞をとっていない方はこの本を読まれてみてください。
信じられないようなことが描かれています。
マザー・テレサ。
名前は何度となく耳にしていましたが
お恥ずかしながら何となく知っている程度で
自叙伝や映画を観たことがありませんでした。
図書館にゆくと、目の高さに置いてあった
「マザーテレサ」DVDに吸い寄せられていました。
主演はオリビアハッセー。
年齢を重ねた神々しい輝きを放っていました。
はじまりから、マザーテレサを目にするだけで
涙が出てきて、ついに最後まで泣きっぱなしでした。
マザーテレサのまっすぐな思いが心に響き、
心が激しく揺さぶられました。
最近、観てよかったDVDです。
■「ありあまるごちそう」(フランス)
現在、世界中に広がる食べ物の実態を描いています。
フランスらしい映像のドキュメンタリー作品。
残酷シーンは少なく、素朴な思いが伝わってきます。
食べ物の「おいしさ」よりも「低価格・儲け」を
追い求める巨大企業と消費者の存在が豊かな自然の
サイクルを破壊し、資源を枯渇させている状況を描いています。
■「放射性廃棄物〜終わらない悪夢〜」(ドイツ・フランス)
原子力発電に伴って、必ず発生する放射性廃棄物の問題。
その廃棄物がどのように処理され、どこへ運ばれてゆくのか…。
カメラが国境を越え、シベリアまで追いかけてゆきます。
「安全」という言葉を繰り返す政府と電力会社。
増え続ける放射性廃棄物は海洋投棄が禁止された今でも
海、大気へ放出され続けている現状を描いたドキュメンタリー。
■「10,0000万年後の安全」(フィンランド)
10万年後まで危険な負の遺産=放射性廃棄物を地下深くに埋めて、
未来永劫人類が近づかないようにするにはどうしたら良いのか…。
決して暴かれることがないようにと願い、眠っていた古代文明が
好奇心溢れる考古学者たちによって解明されていったように、
放射性廃棄物がいつ地上に掘り出されてしまうか分からない未来への恐怖。
コンクリートに閉ざされた空間が10万年以上安全であることを
誰にも保障することが出来ない…。放射性廃棄物の最終処理について
描いたドキュメンタリー。
映画「いのちの食べ方」「未来の食卓」が話題になりましたが
最新作の「フードインク」は非常に衝撃的で、
現代の食べ物への警告メッセージがダイレクトに伝わってきました。
O157の原因が、とうもろこしにあったなんて、知りませんでした。
牛に牧草を与えずに、遺伝子組み換えとうもろこしを与え続けると
胃のなかで突然変異を起こし、O157が発生してしまうそうです。
大量生産、工業生産、農薬漬けの食べ物は、金儲け中心の
経済優先、効率主義が根底にあります。
世界中に多くの犠牲を生み出すシステムではなく、
農薬を使わない昔ながらの農法、ストレスをかけない飼育、
土の力に応じた少量生産が本来の食べ物の姿だと思います。
この3本はおすすめです。
「いのちの食べ方」はナレーションなし映像のみですが
それがかえって不気味で、食肉工場の牛の屠殺シーン、
豚の悲痛な叫び声が今も耳から離れません。
「未来の食卓」はフランスのバルジャック村が舞台の映画で
農薬中心だった農業から有機農業に転換し、子供たちの食育授業、
オーガニック給食を通じて、地域全体が活性化し、
人間らしい健康な生活を取り戻してゆくドキュメンタリーです。
私は書籍が大好きなので、読み出すと時間を忘れて
何時間でも没頭してしまいます。
特にきれいな写真に惹かれてしまうので本屋さんで
「ここからここまで買い占めてしまいたい」
なんて思うこともしばしば。まあ、そんなことは無理なので、
毎週、図書館通いを続けています。
鎌倉市では一人12冊まで借りられるので、二人分で
24冊を借りられるのが、密かなたのしみです。
地震や防災の関連の本を読み終え、最近は原発の本を読んでいます。
災害があった後なので、本の順番待ちが結構あって、すぐに
手元に届かないのが図書館の悩みですが、やはり無料はありがたいです。
この「原発はいらない」は内容が分かりやすく、
原発が抱える問題点が浮き彫りになっているのでおすすめです。
出産予定の病院が主催する「22世紀のお産を考えるシンポジウム」
が鎌倉芸術館で開かれ、出席してきました。
家から歩いてゆけるところに、こんなに立派なホールがあるなんて
とても恵まれているなあと感じます。
鎌倉芸術館はあの「大船松竹撮影所」跡地に建てられました。
ここは毎年2回行われるクラシック音楽の祭典「ゾリステンコンサート」
で司会進行役を務めた思い出のホールでもあります。
赤ちゃんのお祝いに絵本を2冊、別々の方から頂いたのですが、
偶然にもどちらも「産婦人科 池川 明」先生の本で、本の内容に
とても惹かれて、池川先生にお会いしてみたいと思っていたら、
ゲストになんと、池川明先生がいらっしゃったのです。
赤ちゃんには前世記憶、体内記憶があるようなのです。
ない方が不思議な気がしていたので、お話を夢中になって聞きました。
この絵本は実際の子供たちから聞き取った内容を元に作られています。
すごく心あたたまる内容の本です。